本部講習会も、先般の栃木県の講習会で通算315回を数えました。(参加者はホームページに名前を掲載しておりますので確認して下さい。)これまで約50年、世界選手権大会・全日本選手権大会・田邊杯等、また地方大会を実施し、更に体育協会行事・レクリエーション協会行事など、ほとんど毎月のように行事がある中、講習会だけみると平均して年6回以上、多い月には3回程直接全国を回って講習会を実施して参りました。
審判資格の基準は、多くの人にチャンスを与えるのが目的で、初段から審判員資格の審査を受審できることになりました。(2016年5月30日付け) これに関しては変更はありません。従いまして初段を有する者であれば、主審・検査役も含めて審判資格の審査を受審することができます。
初段の審査も審判員審査と同日に受けることも可能ですので、審判員に合格し、段を有しない場合はその場で申し出て下さい。初段審査を実施致します。
また競技種目が12と多くなり、審判も一つひとつを取得するのは大変ですので、
下記の通り異種三群に分けて審判資格の範囲を広げ、多くの皆様が大会で審判ができるように配慮したします。
従来通り一つひとつ丁寧に取得したい人は、今まで通りそれぞれ種目別に審判資格を取得し完成させて下さい。
異種三群
◎異種A群・・・小太刀・長剣フリー・二刀・長剣両手
この中の1つの段、及び1級審判を有する者は、A群全ての審判が可能な審判資格「異種A」の受験ができる。
◎異種B群・・・(部外競技)楯小太刀・楯長剣・杖・棒・長巻
この中の1つの段、及び1級審判を有する者は、B群全ての審判が可能な審判資格「異種B」の受験ができる。
◎異種C群・・・(部外競技)短刀・楯短刀・短槍・長槍
この中の1つの段、及び1級審判を有する者は、C群全ての審判が可能な審判資格「異種C」の受験ができる。
種目毎に各々審判員資格取得するのを省いて、異種A、異種B、異種Cそれぞれの審判員資格を取得すれば「異種総合審判員」の受験資格を授与致します。「異種総合審判員」の審査は、A群、B群、C群それぞれが戦う試合の審判審査で90点以上で合格となります。「異種総合審判員」は、異種グランドチャンピオン戦や合戦、その他異種に関する試合全ての審判ができます。以上をご了解した上で本部講習会を受講して下さい。
また2018年度本部講習会は、基本的には以下の6区分けで開催します。
各地区で必ず1回以上、実施して下さい。
東北地区(北海道含)、関東地区、中部地区、近畿地区、中国・四国地区、九州地区
地区講習会以外では、横浜本部道場でも以下の要領で講習会を受講できます。
希望者はご予約し、横浜まで出向いて下さい。
【横浜本部道場 異種総合講習会要領 】
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必ず前もって予約が必要である。
事前予約・お問合せは、本部事務局 小林まで
〒231-0033 神奈川県横浜市中区長者町2-5-4 (白井ビル1101)
TEL: 045-664-7198 (代表) FAX: 045-664-7252 平日 9:30-18:00 土日祝日 休
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