第42回全日本選手権大会も無事終了しました。役員、審判団、選手、保護者の方々、応援団の皆様にはお疲れ様でした。参加者も千人を超え、大盛況でした。
今大会は今まで以上に参加者が多く、種目やカテゴリーの希望も多かったので、一部予定通りの進行とは行きませんでした。
11月に開催予定の世界大会では海外から多くの選手団も来日し、大会規模は更に大きくなると予想されます。国別団体戦(基本動作、打突競技)も実施されます。そのような状況で審判員の配置、時間の制約なども考え、世界大会では、「オヤカタの部」「女オヤブンの部」共に、開催は無理かと思われます。またクラブ対抗では、「打突(合戦)」のみの開催を考えています。楽しみにしておられた指導者及び選手の方々には申しわけありませんが、そのつもりで進めて頂きたいと思います。
各本部講習会で実施している「安全のための講習」は、大会当日に最終確認し、エアー剣の空気の入り具合といった事も確認いたしました。お陰様で今大会では、各種目とも安全公平な試合内容となったようです。このように進めていければ将来は、種目統一の段級別優勝者を輩出するのも可能ですね。段級別それぞれで異種トーナメント戦が安全公平に実施できるよう、選手・審判共に更に精進して頂きたいと思います。
世界大会まであと、約二ヶ月。その間に本部講習会も開催されます。もう一段上がって上を目指し段級を取得したり、審判員資格を取得したりして、それぞれが世界大会に向けて準備万端整えて挑んで下さい。
以上
2016.8.31 世界大会について
現在、世界大会開催の準備に入っておりますが、出場希望者が多いようなので、「女オヤブンの部」及び、「クラブ対抗戦(基本動作・打突(合戦))」は開催する方向で調整中となりました。
「オヤカタの部」に関しては、各コートへの審判の配置がありますので、開催はやはり困難との判断です。
「女オヤブンの部」は全体で優勝者1名、準優勝1名、3位が2名を決定する予定です。 出場資格は「段所有者」であり「指導者である」ことが条件です。出場者が多いと開催に影響致しますのでご協力をお願い致します。
「女オヤブンの部」「クラブ対抗戦」共に各コート割りは、後方のコートが開く予定なのでそちらで実施致します。
但し、国別対抗戦(基本動作・打突競技)等が優先されますので、万が一、大会終了予定の午後5時までに全ての試合が終了できないと判断された場合は中止となります。残念ではありますが、その場合はご了承頂きたく宜しくお願い致します。
世界大会までに本部講習会(「安全のための講習会」)は、富山県(9/11)、北海道札幌市(9/18)、岡山県(9/25)、東京都(10/30)で実施されます。槍、棒、杖、長巻、短刀の打突で出場希望の選手は「講習会修了証」を、指導者は一つでも多くの審判資格を取得して、スムーズな大会進行に何とぞご協力下さいますようお願い致します。
開会式
模範演武
打突競技チャンピオン 原科太一選手 田邊会長 基本動作チャンピオン 野村五月選手
クラブ対抗団体戦 基本動作 童心塾スポチャンクラブちば(千葉県)
クラブ対抗団体戦 打突競技 県立武道館スポチャンクラブ(神奈川県)
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