「安全に関する講習会」では、短槍・長槍・棒・杖・短刀に限定しているわけではありません。
他の種目でも勿論、安全を担保しなくてはなりませんので、参加人数と時間が許せば当然、部内競技、主審や検査役、指導者の講習会も実施する訳であります。
講習会は大凡4時頃終了予定です。今までの状況ですと、大凡1種目に少なくとも1時間かかります。基本動作を2名ずつ10本行い、演武者の段級の確認も行うと、少なくともそれだけで30分。次に打突に30分で1時間かかります。従いまして午前中に2種目、昼食を挟んで午後に2種目。そして全体の総括を説明すると4時となり時間切れでとなってしまいます。
また短槍と長槍では微妙な所に違いがありますが、現在ではそう言った高度な勉強したい人が講習会に来ていますので、講習内容も細かく、丁寧な講習となります。
「安全に関する講習会」は7月の香川県高松市から始まりましたが、時間の都合で残念ながら実施できなかった長巻や部内競技の講習や審査会を受験したかった方もいらしたことでしょう。希望者には申しわけありませんでしたが、何度も講習会に参加して頂くことが前提ですのでご了解して頂きたいと思います。
部内競技や長巻、審判員資格審査なども参加者と時間によって実施いたしますので、受講希望者は前もって主管者へ必ず連絡して下さい。当日の人数と時間により、結果的に実施できない場合もありますが、何度も講習会に参加して、どの種目でも安全を担保できるよう得物をより深く理解し、高い技術を会得して頂きたいと思います。それには1度や2度の講習会では無理かと思います。
以上
第290回北関東地区(栃木県)本部主催講習会(2016.4.24)
第290回北関東地区(栃木県)本部主催講習会(2016.4.24)
|