コロナ禍の大会でビザが遅れた国もありましたが、ルーマニア、ドイツ、ポーランド、フランス、ギリシャ、ニューカレドニア、韓国、香港、パキスタン等々、多くの海外選手の参加者があり、久々に皆様と交流することができて賑やかな大会でした。
基本動作の部は、いつもながら女性が強かったようですね。決勝戦では、長巻の永井五月選手と棒の細川智穂選手でしたが、どちらも長い得物は美しいです。永井選手は10回目の世界チャンピオン。細川選手も生後48日目での入門だったと思いますので、2人ともスポチャン歴は長いですね。真面目に修練しています。基本動作は精神力の勝負ですから、これらの実績が自分の自信となるのですね。そういったものがみなぎり、審判の心を打つのでしょう。