ルール概要(「スポチャン教本」一部抜粋)
* ルールは改正される場合があります。指導者の方は、必ず本部講習会に参加し最新のルールを確認して下さい。
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試合場(大会により、副審・検査役の人数が変わる場合があります)
- 基本的には、試合は区画線を含む6m〜9mの平坦な広さとする。
- 主催者は、試合場の広狭、人員などを考慮して基準の若干の変更は可とする。
- 試合場は、上席に向いて右側に赤の選手、左側に白の選手とするように試合場を設置する。
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試 合
- 試合は各カテゴリー段級別で行う。
- 基本的には、1試合は3分間三本勝負とし、延長ありとする。また延長で勝敗が決まらない時は再延長、再々延長を行う。(但し、団体戦は引き分けを認める。)
- 但し、
一本勝負の場合:1分間1本で勝敗を決する。(延長あり。延長戦で勝敗がつかない場合は、両者負けとなる。相打ちは両者が負けとなる。) - 三本勝負の場合:二本先取した方を勝者とする。相打ちは双方に一本加算する。
- 勝敗:個人戦は原則として三本勝負とする。団体戦は原則として一本勝負とする。
- (* 試合形式は、会場の広さ、出場選手の人数等などで変更される場合があります。)
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選手
- 選手はスポチャン精神を良く理解し、常にフェアー精神をモットーに、正々堂々と戦う。
- 選手は試合中の判定については異議を伝えることができる。この場合、選手は挙手し意思表示をする。但し、再判定の結果には従うものとする。
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禁止
- 試合規定以外の用具の使用。
- 選手、審判運営委員などの人格、名誉を棄損する言動、行為、または試合の進行を妨げる行為。
- その他、公平な試合に欠ける行為。
- 粗暴な行為(剣の柄の部分が当たった場合、また当たると予測できる使術を含む)
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審判
- 審判員は協会公認審判員とする。
- 審判は、選手の抗議や不満は検査役・審判員全員が真摯に且、優しく思いやりの気を持って迅速・適格に解決すること。
- 審判の判定は多数決で決定するのであるが、それぞれの審判員の判定に相違があった場合は、検査役の助言を得てから裁定するか合議を行い、検査役を含め「再判定」で決定する。
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検査役
- 各試合場の主審の助言者として1名の検査役を配置する。
- 検査役は、その試合が安全公平に実施されているか監視し、選手の疑義質問には誠意をもって速やかに対処する。同色旗が多数上がろうとも常に誤りを訂正する、真実を希求する姿勢を堅持する。選手の心を洞察し、微妙な判定には双方の選手に打突効果などの確認をするなど、のちのち悔いの残らない、何人にも説明のできうる公正無私な裁定をするよう心がける。
- 意見の分かれた場合は、検査役も審判も同格の旗数と数え「再判定」の多数決で決定する。
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スポチャン教本
詳細はこちら 「スポチャン教本」は過去に出版している「スポチャンをやろう!」を表紙替えしたものです。
以前発行されています「ルールブック1(競技規定)」「ルールブック2(審判員規定)」がありますが、改訂等が続くため、これを代替としています。
ルール等の詳細は「スポチャン教本」をご確認下さい。