指導者とは
-
指導主旨
指導者は、スポチャン精神である「安全」「公平」「自由」という指導主旨を良く理解し、本協会の指導者に推挙された名誉と師範の恩愛を十分にわきまえ、常に己の研鑽と資質の向上に励み、スポーツチャンバラの発展と普及に寄与すること。
また、指導者が指導できるものは、自身が段を所有している種目である。 -
指導五則
- 礼節を重んじ順序を弁え、常に和平の心をもって指導にあたること。
- 協会の行事には努めて参画し、楽しいスポチャンの発展に励むこと。
- 古武道流派に拘泥せず、広く老若男女のコミュニティースポーツとして普及すること。
- 習技者の育成は基本に則り、段級審査も公平・平等に行うこと。
- 常に師を敬い、又他と協調し、世界の友だち創りを心がけること。
-
使術五則
- 初一本の励行と後打ちの戒め
- 互譲の精神とさわやかな人間の養成
- 打過ぎの戒めと友愛の精神
- 審判の尊重と礼儀所作
- 基本の反復と工夫の励行
-
実 技
段を所有している者。
次の基本を会得している者。- 四方囲い(上囲い、左囲い、右囲い、下囲い)
- 足さばき(引き足、足上げ)
- 体さばき(反りよけ、胴引きよせ、伏せよけ)
- 基本動作(面打ち、小手打ち、右から胴打ち、左から足打ち、突き)
- 号令の掛け方
- 基本受打、交互受打
- 護身道形